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神戸が示した“世界基準”パス回し「多くの違い感じたけれど“これじゃダメ”と思わされた」DF山川哲史

[ 2026年4月29日 19:09 ]

明治安田J1百年構想リーグ   神戸0―0(PK戦2―4)C大阪 ( ノエスタ )

<神戸・C大阪> 前半、ボールをキープする神戸・満田(右) (撮影・中村 与志隆)
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 神戸はC大阪にPK戦で敗れた。連勝は「4」でストップ。それでもアジア・チャンピオンズリーグ(ACLE)で感じた世界基準を体現しようとした姿勢は、随所に色濃く表れていた。

 同大会準決勝でサウジアラビアの強豪アル・アハリに敗戦。DF山川哲史は「なかなか上手くボールも運べなかったし、失うことも多かった。それ以外にも多くの違いを感じたけれど“これじゃダメだな”と思わされました」と話す。その中で特に前半はグラウンダーで1タッチ、2タッチの速いテンポでのパス回しを実戦したがチーム内で共有された認識でもあったという。

 「コーチ陣からも“そうやってくれたら他の選手に時間ができて周りの選手もやりやすくなる”という指導を受けた。Jリーグだとロングボールで打開できたりしますけれど、ACLEではロングボールでセカンドボールを拾えなかったり、そもそもファーストのところで勝てないということが多かった。ずっと取り組んでいるところですけれど、自分たちで運んでいくというところはよりチャレンジしていきたい」

 アルアハリ戦で最も差を感じた決定力は、この試合でも課題として残った。そこも「すぐに良くなるものではない。ただ(ACLEで)明らかにレベルが違った。そこを肌で感じられたのは非常に大きい。それを感じただけじゃなくて、自分たちのモノにしていくために積み重ねは必要かなと思います」とチーム全体で1本のシュートへの執着心を高めていく姿勢を示した。

 再びアジアの舞台に立つため、そして頂点を極めるために、目線は確実に上がった。PK戦で敗れたものの、ここから新たなステージへと進化していく。

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