神戸・古橋　セルティックと4年契約で完全移籍　ポステコグルー監督「本物のクオリティー持った選手」

神戸FW古橋亨梧
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　神戸は16日、日本代表FW古橋亨梧（26）がスコットランドプレミアリーグのセルティックに完全移籍すると発表した。メディカルチェックなどを経て正式契約となる見込みで、セルティック側は4年契約と発表。17日のC大阪戦（ヨドコウ）が神戸でのラストマッチとなる。

　かつて元日本代表MF中村俊輔が在籍したセルティックはスコットランド屈指の名門。今季は欧州CL予選にも出場しており、6月まで横浜の監督だったポステコグルー氏が指揮を執る。同氏はクラブのホームページを通じて「彼は本物のクオリティーを持った選手。私たちのチームに特別なものを与えてくれる」と期待を寄せた。

　18年夏にJ2岐阜から加入し、元スペイン代表MFイニエスタらに囲まれながら成長を続けてきた古橋。日本代表にも名を連ね、今季は得点ランクトップの14得点を挙げている中、かねて目標に掲げてきた海外移籍を決断した。C大阪戦での活躍を置き土産に、欧州へと旅立つ。