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U24堂安 4戦連続ゴールで五輪へ弾み!金メダル候補スペインとドロー「力の差を感じたけど結果は満足」

[ 2021年7月17日 22:20 ]

東京五輪男子サッカー代表国際親善試合   日本1―1スペイン ( 2021年7月17日    ノエスタ )

<U24日本・U24スペイン>前半、先制ゴールを決めてイレブンに祝福される堂安(10番)(撮影・北條 貴史)
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 東京五輪男子サッカーのU―24日本代表は17日、ノエビアスタジアム神戸で行われた本番前最後の強化試合でU―24スペイン五輪代表と対戦し、1―1の引き分け。MF堂安律(23=PSV)は前半42分にMF久保建英(20=Rマドリード)のアシストから4試合連続ゴールとなる先制弾を決めるなど活躍。試合後「やっぱり力の差を感じましたけど、1―1という結果に関しては満足してもいいんじゃないかなと思います」と五輪金メダル最有力候補とのドローに手応えを語った。

 堂安は前半42分、左サイドを突破したMF久保からグラウンダーのパスを左足一閃。強烈なシュートをゴール左上隅に突き刺し、スペインA代表正守護神としても欧州選手権4強に貢献したGKウナイ・シモン(ビルバオ)から貴重な先制弾。「僕自身前半シュートを打ててなかったので一本打っとこっていう気持ちで打ったんですけど、いいところに飛んでくれたと思います」と喜んだ。

 先制点を決めた堂安は前半のみで“お役御免”の途中交代。試合は1―1に終わり「やっぱり強豪国とこうして試合できたのは大きかった。ただやっぱり力の差を感じましたし、こういう相手でもボールを保持して試合を進めたいというのは選手の本音なので。ただ1―1という結果に関しては満足してもいいんじゃないかなと思います」とコメント。「我慢しながらというのは意識してましたし、そういう展開でも1点取れたのは大きかった」と劣勢の展開からの先制点に手応え。

 最後に「五輪本戦は無観客になってますけど、スポーツの力を僕たちは信じてますし、サッカーを通じて皆さんに勇気を感動を与えたいと思います」と東京五輪開幕へ向け意気込みを語った。

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2021年7月17日のニュース