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日本代表DF室屋成 ミャンマー戦で2アシスト「数字を残せたのは良かった」

[ 2021年5月30日 12:42 ]

<日本代表練習>ランニングする(左から)植田、伊東、室屋、鎌田、遠藤航、板倉、守田、堂安(撮影・篠原岳夫)
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 日本代表DF室屋成(27)が30日、オンライン取材に対応した。28日の22年W杯カタール大会アジア2次予選ミャンマー戦では途中出場ながら2アシスト。「前半で試合はほぼ決まっていたので評価しづらい試合ではあるが、その中で数字を残せたのは良かった」と振り返った。

 昨夏にFC東京からドイツ2部ハノーバーに移籍。J在籍時から持ち味だった対人戦の強さはより磨かれた。「Jにいた時はもっと組織的なサッカーをしていたが、自分の戦っているリーグは個人でボールを奪いにいったり、前からプレスをかけ続けることを求められる」。局面を独力で打破することを要求されるのは攻撃面も同様で、「ボールを持った時でも1人でどうにかしなきゃいけないシーンが多くある」と話す。

 ドイツでの日々を経て、プレーはよりスケールアップした。6月3日のジャマイカ戦(札幌)と11日セルビア戦(神戸)は、自身の成長を示す絶好のチャンス。攻守で主戦場とする右サイドを制圧し、オーバーエージ(OA)枠でU―24日本代表合宿に合流するDF酒井宏樹(31)の牙城を崩す。

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2021年5月30日のニュース