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川崎F 小林劇的弾で鹿島撃破!開幕から20戦負けなし新記録 鬼木監督は史上最速でJ1通算100勝到達

[ 2021年5月30日 21:08 ]

明治安田生命J1第17節   川崎F2―1鹿島 ( 2021年5月30日    等々力 )

<川崎F・鹿島>後半、ゴールを決める川崎F・小林(撮影・西海健太郎)
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 明治安田生命J1リーグは30日、第17節の9試合が各地で開催され、首位・川崎Fはホームで鹿島と対戦。1―1の後半アディショナルタイムに途中出場のFW小林悠(33)が決勝ゴールを決め、開幕から20試合負けなしのJ1新記録を樹立。鬼木達監督は史上最速156試合目でのJ1通算100勝到達となった。また、2位名古屋が浦和と0―0で引き分けたため、2位との勝ち点差は「15」に広がった。

 日本代表、U―24日本代表の活動によるリーグ中断前の区切りの一戦は、FWレアンドロ・ダミアンが前半19分に先制弾。DF山根からのスルーパスを受け、相手GK沖の股を抜く正確な右足シュートでネットを揺らした。レアンドロ・ダミアンは26日湘南戦に続く2戦連続ゴール。得点ランクトップの札幌FWアンデルソン・ロペスに並ぶ12点目を挙げた。

 前半は試合の主導権を握ったが後半一転。攻め込まれる時間が増えると後半16分、FW上田にDFラインの裏へ抜け出され失点。最初はオフサイドでゴールが認められなかったがVAR判定の結果、判定が覆り同点に追いつかれた。

 しかし後半アディショナルタイム、途中出場のFW小林が劇的な勝ち越しゴール。ドキドキのVAR判定の結果、ゴールが認められ2―1で勝ち点3を手にした。

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