浦和FWユンカーは5戦連発ならず　U24代表GK鈴木はデビュー5試合で4戦零封

明治安田生命J1第17節   浦和0―0名古屋 （ 2021年5月30日    埼玉 ）

＜浦和・名古屋＞前半、ドリブルで攻め込む浦和・ユンカー（左）
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　浦和のデンマーク人FWキャスパー・ユンカー（27）の連続ゴールが「4」で止まった。95年のマルコ（清水、6戦連続）以来、史上2人目となるJ1デビューから5戦連発はならず、試合もスコアレスドロー。チームのホーム連勝も「5」でストップした。

　前半20分、ユンカーは右サイドからカットインし、ペナルティーエリア前から豪快に左足を振り抜くが、強烈な一撃はゴール左へ。後半26分には汰木のグラウンダーのクロスに走り込むが、相手DFの対応の前にシュートは打てなかった。同4分には相手DFに倒され、右肩を負傷するアクシデントも。後半42分には興梠と交代し、ベンチに下がった。

　一方、U―24日本代表GK鈴木彩艶（18）は前半18分、相手FWとの一対一を好セーブするなど2戦ぶりの無失点。「攻撃面の課題はありますが、GKとして第一の仕事である無失点を意識して、仕事が出来て良かったです」。これでJ1デビューから5試合中4試合で零封という抜群の安定感を引っ提げ、きょう31日からはU―24日本代表合宿に乗り込む。「自分は初招集なので一番下から始まりますが、このゲームの出た自信を発揮して、追い上げて五輪代表に選ばれるように頑張りたいです」と意気込んでいた。