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川崎Fさっそく“らしい”鬼木監督100勝グッズ販売 その名も「鬼(木)のパンツ」

[ 2021年5月30日 22:34 ]

明治安田生命J1第17節   川崎F2―1鹿島 ( 2021年5月30日    等々力 )

<川崎F・鹿島>試合終了後、川崎F・鬼木監督(右)は小林と抱き合って喜ぶ(撮影・西海健太郎)
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 川崎Fの鬼木達監督(47)が30日、J1通算100勝を達成した。ホームで鹿島と対戦し、後半アディショナルタイムにFW小林悠(33)が劇的な決勝弾を決めて2―1で勝利。これが節目の100勝目となった。史上11人目の達成で、156試合目(100勝36分け20敗)での到達は、180試合の西野朗氏(66=現タイ監督)を抜いて史上最速だ。

 クラブは指揮官のこの快挙を記念し、早速メモリアルグッズを制作・販売。今回もユーモアあふれるグッズで、題して「「鬼(木)のパンツは破れない 強いぞー!!強いぞー!!」。指揮官に了承を得て、あの有名な童謡にかけたその名も「鬼(木)のパンツ」を制作するという。

 川崎Fでパンツと言えば、もちろんMF登里享平(30)。今回も登里発案のもと、登里父とタッグを組んで記念すべき指揮官の100勝を記念したパンツを制作・販売することが決まった。

 そのほか、数量限定の「メモリアルユニホーム」、「メモリアルフォトフレーム」なども販売する予定という。

 鬼木監督は17年にコーチから昇格する形でトップチームの指揮官に就任。初年度にリーグを制し、クラブに悲願の初タイトルをもたらすと、翌18年は連覇を達成。19年は3連覇こそ逃したが、ルヴァン杯優勝で初のカップ戦タイトルを獲得した。圧倒的な強さで数々の記録を達成した昨季は、2年ぶり3度目のリーグ優勝を果たし、今季も連覇へ首位を独走している。

 またチームは開幕からの不敗を20とし、J1新記録を樹立。昨年からの不敗記録も25に伸ばした。

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2021年5月30日のニュース