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【30日J1見どころ】川崎F 鬼木達監督 史上最速156試合目での通算100勝なるか

[ 2021年5月30日 11:00 ]

川崎Fの鬼木達監督
Photo By スポニチ

 明治安田生命J1リーグは30日、第17節の9試合が各地で開催される。多くのチームが日本代表、U―24日本代表の活動によるリーグ中断前の区切りの一戦となり、勝って代表選手を気持ちよく送り出したいところだ。

 首位を独走中の川崎Fは、ホームで鹿島と戦う。勝てば鬼木達監督が史上最速の156試合目でJ1通算100勝を達成。また引き分け以上で、開幕から20試合負けなしのJ1新記録を樹立する。対する鹿島は川崎F戦の通算成績が9勝8分け17敗で、Jリーグ初年度から現在まで対戦のある全30カードで唯一の負け越し。最近10試合も4分け6敗と勝てていないだけに、川崎Fで指揮経験がある相馬直樹監督のもと、アウェーで苦手意識を拭い去りたい。

 ホームに名古屋を迎える浦和は、新外国人FWキャスパー・ユンカーが95年清水マルコの6試合以来、史上2人目のデビュー5試合連発を狙う。両チームとも今季は先制すれば負けなしながら、先制されるとなぜか全敗。試合序盤の出来が勝敗を左右しそうだ。

 そろって7戦負けなしの九州2チームにも注目が集まる。リーグ最少7失点の3位鳥栖は、アウェーで日本代表FW古橋亨梧を擁する神戸と対戦。5位の福岡は、アウェーで大分との九州ダービーに臨む。

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2021年5月30日のニュース