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湘南 首位川崎F相手に逃げ切れず…先制点の山田直輝は勝ち点1を評価「自分たちの戦いできた」

[ 2021年5月26日 21:59 ]

明治安田生命J1第16節第1日   湘南1ー1川崎F ( 2021年5月26日    レモンガススタジアム平塚 )

<湘南・川崎F>後半、ゴールを決め喜ぶ湘南・山田(左)(撮影・西海健太郎)
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 湘南は後半11分にMF山田直輝(30)のゴールで先制点を挙げたが、首位川崎Fを相手に逃げ切れず引き分けに終わった。

 右サイドにケガから復帰したMF畑大雅(19)を今季初めてスタメンで起用するなど、川崎Fを相手に攻撃的に挑んだ。後半11分、左からMF高橋諒(27)のシュートのこぼれ球を山田が頭で押し込んで先制。その後、川崎Fの反撃を必死に耐えたが追いつかれた。

 浮嶋敏監督(53)は「川崎Fを相手にプレスがどれぐらいいけるか真価を問われる試合だった。自分たちがやってきたことを出せた。いいゲームだった」と評価。山田も「勝ち点3を狙っていたので、3取れればベストだったが、自分たちの戦いをして1取れたのはよかった。相手はチャンピオンだし、次につながる引き分け。次の試合が大事」と切り替える。畑も「コンディションは8割ぐらい。今季は45分以上やっていなかったが、60分ぐらいで来たことが一番」と、復活のきっかけをつかんだようだ。

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2021年5月26日のニュース