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“デュエル王”遠藤航 OA枠で2度目五輪「メダル獲る覚悟」鍵は初戦

[ 2021年5月26日 05:30 ]

日本代表千葉合宿2日目 ( 2021年5月25日 )

ミニゲームの中で橋岡と競り合う遠藤航(左)=撮影・篠原岳夫
Photo By スポニチ

 MF遠藤航が東京五輪でも「デュエル王」として君臨する。A代表でも主軸を担う男は28日のW杯予選ミャンマー戦後にオーバーエージ(OA)枠としてU―24代表に合流する。「OAの責任は果たさないといけない。自国開催ですし、メダルを獲る覚悟でやらないといけない」

 メダルへの鍵は「初戦」と言う。主将として挑んだ前回リオ五輪は初戦のナイジェリア戦でつまずき、無念の1次リーグ敗退。「やっぱり初戦で勝てるか、最低でも勝ち点1を奪えるかが大事。たとえ落としても次へのメンタリティーが重要」と言う。5年前の経験も存分に還元する。

 今季のデュエル勝利数476回は堂々のリーグ1位。「ボールを奪う感覚は洗練された。ブンデスで戦った姿をシンプルに落とし込みたい」と力強かった。

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