27日徳島戦からの3連戦…G大阪・松波監督「今シーズンのポイント」韓国代表DF金英権は戦列復帰見込み

徳島戦へ向けて最終調整するG大阪の松波監督（C）GAMBA　OSAKA
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　G大阪の松波正信監督（46）が26日、オンライン取材に応じ、あす27日のホーム徳島戦からの3連戦を重要ポイントに挙げた。

　「1戦、1戦が大事になるのは当然だが、この3試合は非常に大事な試合。この3つをどういう内容、どれだけの勝ち点を得るか。今シーズンのポイントになると思っている」

　30日には横浜FC戦、6月2日に湘南戦。現実的な目標となってしまったJ1残留を争うライバルとの対戦が続く。その結果次第ではタイトル獲得を諦めていない天皇杯（6月16日・関学大戦）やアジア・チャンピオンズリーグ（同25日・1次リーグ初戦タンピネス）へも影響を及ぼす。

　FC東京戦後は選手間での不協和音も聞かれたが、指揮官を中心にチームで話し合い。「前向きに、未来に向けて目を向けていく。結果が出ていないのでネガティブになるだろうが、切り替えて目の前の試合に向かっていこう」と方向性を統一し、2試合連続で早い時間帯に失点している守備の修正も施した。また韓国代表に選出されたDF金英権も徳島戦からは復帰できる見込みという。

　松波体制発足後は2戦連続無得点で2連敗。宮本前体制を含めると23年ぶりの4連敗中だ。悪い流れを食い止めるためにも徳島戦でのゴール、勝利はマストとなる。