×

東京五輪世代のDF冨安健洋 「自分のプレーでチームに貢献するのが大事」

[ 2021年5月26日 14:20 ]

<日本代表練習>ランニングをする冨安(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 東京五輪世代のDF冨安健洋(22=ボローニャ)が26日、オンラインで取材に応じた。28日のW杯アジア2次予選ミャンマー戦(フクアリ)後、U―24日本代表に合流する。18年5月のトゥーロン国際大会(フランス)以来、約3年ぶりの五輪世代の活動に「まずは、しっかり自分のプレーでチームに貢献するのが大事。僕もかなり久しぶりのU24になる。練習でいかに連係を高めるかが大事になる」と、表情を引き締めた。

 今季は31試合に出場し、うち27試合はフル出場。それでも、本人は「はたから見れば試合にも出て、と思われるかもしれないが昨年から悩みながらやってきた。自分のスタイルを蓄えてきた中でイタリアに来て、僕が考えていたこととは違う戦術で型にはまってプレーしていた。求められるプレーと、僕が思うプレーのギャップに苦しみながらやっていた」と満足はしていない。

 3月シリーズでは東京五輪世代ながら、A代表としてプレー。25歳以上のオーバーエージ(OA)枠に選出されたDF吉田麻也と、センターバックを組んで連係を深めてきた自負がある。「ピッチ外でも若い選手にいい影響を与えてくれるお思います。ピッチ上での連係も上手くいくと思うし、僕も含めて周りに声を掛けながら、五輪までに完璧な状態にできれば」と力を込めた。

続きを表示

2021年5月26日のニュース