U―24代表MF相馬ら不発、名古屋は1点に泣く…今季先制許した試合は5戦5敗

明治安田生命J1第16節   名古屋0－1仙台 （ 2021年5月26日    豊田ス ）

　名古屋が今季5敗目を喫した。前半42分に自陣でボールを失ったところからMFマルティノスに決められて先制。長期離脱となった主将のDF丸山に代わって主将マークを巻いた日本代表DF中谷やGKランゲラックら守備陣は最少失点で凌いだが、結果的にその1点が重くのしかかった。

　後半にはMF前田やFW山崎、U―24代表MF相馬ら攻撃的な選手を投入。同43分には途中交代のDF森下のパスから相馬が決定的なシュートシーンを得たが、仙台GKの好セーブに阻まれた。

　今季、先制した試合は11戦11勝だが、逆に先制を許した試合は5戦5敗。リーグタイトルを目指す上で、追いつく力が欲しい。