なでしこDF南萌華 熊谷の代役に名乗り「リーダーシップを取れれば」

[ 2021年4月6日 11:58 ]

南萌華
Photo By スポニチ

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のDF南萌華(22=浦和)が、熊谷の代役に名乗りを上げた。チームは6日、8日の親善試合パラグアイ戦(ユアスタ)を前にオンラインで取材対応。主将でDF熊谷紗希(30=リヨン)は、コロナ禍の影響で招集外となったが「個人としては、紗希さんがいない中でリーダーシップを取れれば」と、最終ラインを支える覚悟を示した。

 2011年W杯ドイツ大会優勝メンバーで、国際経験抱負な熊谷。不動のセンターバックとしてピッチ内、外で頼れる精神的支柱だったが、今回は所属クラブから招集を断られた。約3カ月後に迫る東京五輪を前に、貴重な国際マッチでの不在は痛いが、熊谷とセンターバックを組んできた南は「来られないのは残念だが、今呼ばれているメンバーで最大限やりたい」と、責任感を口にした。

 実績は十分だ。18年のU―20W杯フランス大会では、ヤングなでしこの主将として世界一に貢献。センターバックとして6試合15得点3失点の堅守を支え、個人でも大会MVP3位にあたるブロンズボール賞を受賞した。同年の予選リーグではパラグアイ代表とも対戦。年代こそ違うが「南米勢は個々の持ち味がある。DFラインは1対1で負けてはいけない」と、経験をチームに還元するつもりだ。

 約1年ぶりの国際マッチ。FIFAランク10位の日本にとって、同47位のパラグアイ代表は格下になるが、南は「海外のチームと試合ができるのは貴重。積極的に出たエラーはプラスになる。消極的にならず、トライしながらチームの積み上げができれば」。熊谷不在の中で、22歳の若武者が最終ラインからなでしこを支える。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2021年4月6日のニュース