川本治氏 Eフランクフルト鎌田&サウサンプトン南野の成長 代表2列目争い激化

[ 2021年2月22日 05:30 ]

<Eフランクフルト・Bミュンヘン>1得点1アシストの活躍を見せた鎌田(右)(AP)
Photo By AP

 【川本治 視点】Eフランクフルト鎌田のゴールはBミュンヘンの守備を完璧に崩した。「俺が決める」と、パスを待っていた味方の前に飛び出し、パスを呼び込んで合わせた。元々ゴール前で相手をかわしてチャンスをつくる選手だったが、最近は自分でも決めることができる。フィジカルも強く、守備もいい。左右に流れて仕事もするし、人を使うことも覚えて数段成長した。

 サウサンプトン南野も見事なファーストタッチで相手をかわして抜け出し、キックフェイントでコースをつくってゴールを奪った。ニューカッスル戦の得点と似ている部分もあるが、前回は結果オーライに近い。今回は意図して決めた素晴らしいゴールで、とにかくファーストタッチで勝負を決めた。

 鎌田の成長で日本代表2列目のポジション争いがさらに激しくなるだろう。私なら鎌田を右、南野を左のシャドーに並べる。ドリブルで突破できる選手が両サイドにいれば、いろいろな形の攻撃ができる。久保や堂安、原口、中島らを含めた競争も楽しみになってきた。 (元ジェフ市原強化部長)

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「欧州スーパーリーグ」特集記事

2021年2月22日のニュース