Eフランクフルト鎌田 世界王者バイエルン撃破弾 得点&勝利は日本人初「可能性は無限大」

[ 2021年2月22日 05:30 ]

ドイツ1部   Eフランクフルト2―1Bミュンヘン ( 2021年2月20日 )

<Eフランクフルト・Bミュンヘン>先制ゴールを決め祝福される鎌田(左から2人目)(AP)
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 ドイツ1部Eフランクフルトの日本代表MF鎌田大地(24)が世界王者撃破の立役者となった。20日、リーグ8連覇中の首位バイエルン・ミュンヘン戦で1得点1アシストと全得点に絡む活躍で2―1の勝利に貢献した。鎌田の得点は昨年12月5日のドルトムント戦以来、今季3点目。チームは5連勝で、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位をキープした。

 昨年欧州CLなど5冠に輝き、今月にクラブW杯制覇で“6冠”を達成したBミュンヘンを、鎌田が沈めた。前半12分、左からの高速クロスに飛び込み、右足で先制ゴール。続く同31分には左サイドのライン際でボールを拾い、マイナスのパスでユネスの得点をお膳立てした。試合後、自身のSNSには「可能性は無限大」と投稿、力こぶの絵文字を添え、喜びを表現した。

 リーグ戦5試合連続の先発でダブルトップ下の一角に入り、後半終了間際までプレー。負傷欠場した今季18点のポルトガル代表FWシウバの穴を埋めた。今季8アシストはリーグ5位タイ。日本人選手がリーグ戦でBミュンヘンから得点するのは通算7人目だが、勝利につなげたのは鎌田が初の快挙となった。

 地元紙フランクフルタールントシャウでは鎌田について「多くのアイデアを持ち、イレブンに良い効果を与える」と報じた。後半は押し込まれる展開が続いたが、ヒュッター監督も「我々は世界レベルのチームを倒せて幸せだ」と興奮気味に話した。

 主将マークを巻いた長谷部はリーグ戦に11戦連続で先発し、ダブルボランチの一角としてフル出場。クラブを通じ「日本人としてもテニスの大坂なおみ選手、スキージャンプの小林陵侑選手が世界一になったので、僕も世界一のチームに勝ちたいなって思っていた」と語った。指揮官は「37歳で1週間に3試合ボランチでプレーする選手は、もう1シーズンプレーできる」と契約延長にも言及。日本人コンビが欧州CL出場を目指すチームをけん引している。

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