Jリーグが浦和と大分に懲罰 昨年10月の対戦で一部サポーターが違反行為

[ 2021年2月22日 18:39 ]

 Jリーグは22日、昨年10月31日の大分―浦和戦(昭和電工ドーム)において、新型コロナウイルス感染対応ガイドラインなどに対するサポーターの違反行為があったとして、浦和には「けん責」と「罰金300万円」、大分には「けん責」の懲罰を発表した。

 対象事案は【浦和】試合開始~終了まで全席指定にもかかわらず、約40人の浦和サポーターがスタジアム上段席に移動し、立ち見で応援。声を出し、指笛も鳴らした。サポーター1人がフェンスを上った。サポーター1人がスタジアム内からフェンス外へペットボトルのようなものを投げた。【大分】大分サポーター2名がスタジアムの外に出て、浦和サポーターに近づこうとした。さらに約10人の大分サポーターが浦和サポーターのもとに突入を試みたことが挙げられた。

 両クラブとも新型コロナ対応ガイドラインを遵守できず、感染リスクの観点からも観客の秩序ある適切な態度を保持できなかったことが懲罰理由となった。浦和に対しては昨季の有観客試合開始以後、一部サポーターによるガイドライン違反が散見されていることも問題視された。

 浦和は今後も情報発信の継続、サポーターグループごとのコミュニケーション、運営スタッフ及び警備員の増員、ルールの明示及び注意喚起の増量など再発防止策を講じ、注意しても従わない場合は即時退場などの措置を含め、厳しく徹底して取り組む方針を示している。

 立花洋一代表は「Jリーグをはじめ、関係するみなさま、そしてサッカーに関わるすべての方々に対し、度重なる違反行為について適切に対処できなかったことを深くお詫び申し上げます。新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン遵守を徹底できなかったことの責任は重大であり、今後も繰り返された場合にはクラブとして毅然とした対応を行ってまいります」とコメントを発表した。

 また社内処分として、立花代表の役員報酬自主返納(10%、3ヵ月)、コンプライアンス担当取締役の役員報酬自主返納(5%・3カ月)、担当部長の厳重注意も決めた。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「メッシ」特集記事

2021年2月22日のニュース