“鳴門のスピードスター”西谷が1得点1アシスト!J2首位徳島、粘り勝ちで昇格へ加速

[ 2020年11月29日 16:55 ]

明治安田生命J2第37節   徳島4―3金沢 ( 2020年11月29日    石川県立西部緑地公園陸上競技場 )

 ピッチで一際目立つのは、金色に染めた髪の色だけではない。徳島の攻撃は、西谷にボールが渡るとスイッチが切り替わる。前半7分、相手GKの中途半端なクリアが背番号24の足下へ。左サイドでディフェンスをかわし、高速ドリブルから左足を振り抜く。豪快なミドル弾を決めた前節の町田戦(25日)に続く2戦連発。会心のスマイルで、仲間の祝福に応えた。

 もちろん、見せ場は一度だけで終わらない。同23分には、MF岩尾がペナルティエリアの外でボールを受けると同時に前線へダッシュ。スルーパスを受け、中央に入れたクロスをFW垣田がゴールへたたきこんだ。

 前半33分には、岩尾のヘッド弾で3―0。楽勝ムードだったのに、42分に1点を返され、後半は守勢に回って、18分に追いつかれた。前日28日に3位長崎が勝ち、同時刻に試合の2位福岡もリードを奪っている。絶対に負けられない戦いで、エース垣田が35分に決勝点を奪い、何とか勝ち点3をもぎ取った。

 「相手の勢いを受けて、3点差を追いつかれたのは課題だけど、この時期に勝ち点3を取れたのは大きな価値がある」

 ロドリゲス監督は一定の評価を与えた。ライバル2チームとの勝ち点差を広げることはできなかったものの、アウェーで勝ちきった一戦は底力を証明している。残り5試合。西谷を中心に、ラストスパートへ突入する。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「マラドーナ」特集記事

2020年11月29日のニュース