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浦和FW興梠 歴代単独4位のJ1通算155点目、チームも逆転で3―1快勝

[ 2020年10月24日 20:00 ]

明治安田生命J1第24節   浦和3―1C大阪 ( 2020年10月24日    埼玉 )

<浦和・C大阪>前半34分、PKでゴールを決めた浦和・興梠は静かに喜ぶ(撮影・西海健太郎)
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 浦和のエースFW興梠慎三(34)が3戦連発となるゴールでJ1通算得点を155に伸ばし、歴代単独4位に浮上した。前半34分、ペナルティエリア内で汰木が倒され、PKを獲得するとキッカーは興梠に託された。相手GKにコースは読まれたが、短い助走から強烈なシュートで左サイドをぶち抜いた。

 J1通算得点で歴代3位の中山雅史(同157点、現J3沼津)に、前人未踏の9年連続2桁得点にもあと2点と迫った。

 今季最多となる1万2863人を動員した一戦は先制を許すも興梠のPK弾で追いつくと前半44分、DF山中の強烈な左足ミドルで勝ち越し、後半26分にはゴール前のこぼれ球をMFマルティノスが押し込んで3―1と逆転勝利。18日の仙台戦に続き、ホームで連勝を飾った。

 試合後、6戦ぶりの先発で勝利に貢献したDF山中は「自分が出て負けるのは嫌だったので1つ結果が出て良かったです。(シュートは)トラップの後、時間があった。フリーだったので枠へ、力まずというのを意識しました。ラッキーでしたけど結果が出て良かった」と振り返った。

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