川本治氏 久保は広く動いて広げた可能性 チーム内での信頼も高まった

[ 2020年10月24日 05:30 ]

欧州リーグ 1次リーグI組   ビリャレアル5-3シワススポル ( 2020年10月22日 )

広く動いて勝利に貢献したビリャレアルの久保建(右)(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 【川本治 視点】久保は中央だけでなく、両サイドにも自由に動いたことで、ゴールに絡み、持ち味を発揮した。先制のゴールは右から味方がシュートし、GKがはじいたところを中央にいた久保が左に動いて決めた。こぼれ球を狙っていたことと中央にいたことが大きい。日本代表の試合でも左右によく動いていたが、久保が自分で意識してやったと思う。2点目となるアシストも左前方の味方にパスして決めたが、ゴールを決めていたからか、余裕を感じさせるパス。3点目はCKからだが、セットプレーを任されるのは信頼されている証拠だ。広く動くことで味方も久保にパスを出しやすくなり、ボールを触る回数も多かった。攻撃で大きく貢献していたと思う。

 途中出場ではなく先発したことも大きい。途中からでは試合の流れに乗らなければならないが、先発なら自分でリズムをつくれる。早い時間にゴールを決めたことで味方の信頼も厚くなった。結果を出したことでチーム内での久保に対する信頼はさらに高まったはずだ。 (元ジェフ市原強化部長)

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