清水、J1通算400勝!王手から8戦足踏みも…6クラブ目の金字塔

[ 2020年9月20日 05:30 ]

明治安田生命J1第17節   清水3-0湘南 ( 2020年9月19日    BMWス )

後半9分、カルリーニョス・ジュニオが先制ゴールを決める
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 明治安田生命J1は19日、各地で6試合が行われ、清水が史上6チーム目となるJ1通算400勝を達成した。敵地で湘南に後半の3得点で快勝。9試合ぶりの勝利で連敗を7で止めるとともに、今季アウェー初勝利で最下位を脱出した。鹿島は敵地でC大阪を2―1で下し、4年ぶりの6連勝を決めた。

 8月8日の札幌戦でJ1通算399勝目を挙げてから「足踏み」を続けること8試合。負ければ8連敗となり、クラブワーストを更新する。勝っても負けても記録に残る一戦で、ようやく前に進んだ。クラモフスキー監督は「選手がよく戦ってくれた」と安ど感をにじませながらイレブンを称えた。

 0―0で迎えた後半9分にFWカルリーニョスの今季6点目で先制。札幌戦以来取れていなかった先取点で勢いづくと、その後FWドゥトラとFW西沢にもゴールが生まれて3得点。守っては最終ラインに故障者が続出する苦しい台所事情の中、ボランチが本職のMF六平とMFヘナトを入れた3バックを中心に8戦ぶりに無失点に封じた。ドゥトラは「全員の力で勝つことができた」と1カ月以上続いた“トンネル”を抜け出し笑みを浮かべた。

 今季は昨季王者の横浜でヘッドコーチを務めたクラモフスキー監督が就任。ポゼッション重視の攻撃的サッカーに転換を図った。前線に人数をかけることで目指すスタイルを体現する一方、守備のリスクを排除できず、ここまでリーグ最多の40失点。8月19日の横浜戦以降は96年以来の7連敗を喫した。

 クラモフスキー監督は「苦しい時期だったが、それを受け入れてブレずにやらなければいけなかった」。システムなどのマイナーチェンジは施しながら、横浜1年目の18年に残留争いを演じた経験も生かして根本は変えなかった。

 23日の次節はホームで浦和戦。六平は「まだ一つ勝っただけ」と気を引き締めた。今季初の連勝を飾って巻き返しを本格化させる。

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