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バルサ会長 メッシ退団を否定、移籍希望せず クーマン新監督も残留望む

[ 2020年8月19日 20:08 ]

バルセロナFWメッシ(AP)
Photo By AP

 移籍報道が加熱しているバルセロナのFWリオネル・メッシ(33)について、バルセロナのジョゼップ・バルトメウ会長(57)が退団を否定した。

 18日、クラブの公式テレビのインタビューでバルトメウ会長は「彼はバルセロナで選手キャリアを終えることを望んでいる」とメッシが移籍を希望していないと説明。「クーマンはメッシを新チームの柱にしたいと話している」と19日に就任が正式発表されたロナルド・クーマン新監督(57)がエースの残留を望んでいることを明かした。

 さらに同会長は「メッシは2021年まで契約が残っている。我々は定期的に話し合っており、彼は(クーマン)新監督とのプロジェクトを知っている」と新体制について既に知らせていたという。

 14日の欧州CL準々決勝でBミュンヘン(ドイツ)に2―8で大敗したことを受けて、メッシが移籍に傾いたとの報道も出ているが「全員が失望しているが、新たなプロジェクトがモチベーションとなっている。彼の父親から聞いたが、メッシが強く失望していたのは本当だ。しかし、日曜日(16日)から我々は未来を考えている」と語った。

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2020年8月19日のニュース