バルセロナ新監督にクーマン氏　選手として10タイトル獲得貢献　公式サイトに「レジェンドの帰還」

バルセロナ新監督に就任するクーマン氏（AP）
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　スペイン1部バルセロナは19日、新監督にクラブOBで、オランダ代表監督を務めていたロナルド・クーマン氏（57）が就任すると発表した。2022年6月までの2年契約。

　クーマン氏はオランダ代表DFとして活躍した現役時代に1989～95年にバルセロナでプレーし、公式戦264試合に出場。トレードマークのFKなどで計88ゴールを挙げて、国内リーグ4回、欧州チャンピオンズ杯（現欧州CL）、スペイン国王杯など計10タイトル獲得に貢献した。引退後の1998～00年にはコーチも務めており、クラブは公式サイトで「レジェンドの帰還」と伝えた。

　バルセロナは14日のCL準々決勝でBミュンヘン（ドイツ）に2―8で大敗。1月に就任したばかりのキケ・セティエン監督（61）を17日に解任していた。