Jリーグ非公式勝手未来ミーティング セカンドキャリアで議論、神戸FW田中は将来見据え行動

[ 2020年6月5日 22:04 ]

第6回Jリーグ非公式勝手未来ミーティングの模様。(上段中央から時計回りに)鳥栖MF高橋、Jリーグ特任理事の播戸氏、浦和MF長沢、神戸FW田中
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 第6回Jリーグ非公式勝手未来ミーティングが5日、ウェブ会議システム「Zoom」を使用して行われた。Jリーグ特任理事の元日本代表FW播戸竜二氏(40)がMCを務め、FW田中順也(32=神戸)とMF高橋秀人(32=鳥栖)、MF長沢和輝(28=浦和)をゲストに迎えて熱い議論を展開した。

 今回のテーマは「セカンドキャリア」で、それぞれがプロサッカー選手とサブキャリアの両立や引退後についての意見を出した。選手会会長として奮闘する高橋は両親からプロ入りを反対されて公務員になることを勧められていたと明かした上で「現時点で引退後にやりたいと決め打ちしているものはない。いろんなものに興味がある中、どこかからお声をかけていただくとか、流れに身を任せたい」と強調。アパレルブランドを19年に設立した田中は「プロ選手の寿命が短いというのは理解していたので、プロになるときから引退してからのことを考えていた。レイソルに入ってすぐにTシャツを販売するなど、入団してすぐに物作りをスタート。ただ、まず自分が活躍して土台を作らないとなと考えながらサッカーをしていた」と先を見据えて行動していたと話した。

 また、田中は同僚だった元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(35)の起業家としての一面にも触れ、「母国でケバブ屋やアパレルをやっていて、ビジネスに対するスピード感がすごい。移籍した中でサッカーをやりながら、チャンスを拾っていく。日本に移籍してきた際には日本のドメスティックなブランドをドイツに仕入れたり……。彼の行動力を間近に見ていて勉強になった」とピッチ外でも学ぶことが多かった逸話を披露した。

 途中、Jリーグ理事や元プロ野球選手で現在は公認会計士の奥村武博氏(40)、MF山田大記(31=J2磐田)も参戦し、議論はヒートアップ。長沢は「キャリアについて現役選手や理事を含めて話し合う機会がないので貴重だった」と有意義な時間を振り返った。

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