神戸・古橋、終了間際に決めた!2戦連発の“決勝点”で連勝引き寄せる「耐えたかいがあった」

[ 2020年2月20日 05:30 ]

ACL1次リーグG組第2節   神戸1-0水原 ( 2020年2月19日    水原 )

後半、決勝ゴールを決め、跳び上がって喜ぶ神戸・古橋
Photo By 共同

 1次リーグ第2節が19日に各地であり、G組の神戸はアウェーで水原(韓国)と対戦し、1―0で勝利した。後半45分にFW古橋亨梧(25)が均衡を破り、初戦のジョホール・ダルル・タクジム戦に続く2試合連続となる決勝点をマーク。守備陣も今季公式戦初完封と奮起し、グループリーグ突破に向けて開幕2連勝を飾った。H組の横浜はホームでシドニーFC(オーストラリア)に4―0で快勝した。

 
 普段は寡黙な男がド派手なガッツポーズを決めた。0―0で迎えた後半45分、MFイニエスタのパスから左サイドを抜け出した元日本代表DF酒井がクロスを送ると、飛び込んできたのが古橋だ。右足ダイレクトで放ったシュートをゴール左に沈め、アウェーにまで駆けつけた神戸サポーターの前で歓喜を爆発させた。

 「(ゴール前に)信じて飛び込んだ。耐えて耐えて、耐えたかいがあったし、あの一本でチームを救うことができて良かった」
 ジョホール・ダルル・タクジム戦に続く2試合連続での決勝点をマーク。富士ゼロックス・スーパー杯も合わせると開幕から公式戦3戦連発となった。神戸にとって初めて挑む敵地でのACLで、貴重な勝ち点3を呼び込んだ。

 想定外の事態だらけだった。ボールが転がるように通常なら試合前にピッチに水がまかれるはずが、神戸のパスサッカーを分断するためか散水がされなかった。さらに、ベルギー代表DFフェルマーレンが太腿裏の違和感を訴えて前半のみで負傷交代。5バック気味の相手の守備にも苦しんだが、最後の最後に試合を動かした。

 守備陣も今季公式戦初完封を飾り、これで開幕2連勝。フィンク監督は「自分たちはボールをつなぐスタイル。その中で今日のピッチ状態は難しかったが、グループ突破に向けて重要な勝利になった」と語った。昨季終盤も合わせると公式戦8連勝で、今度は中3日でリーグ開幕の横浜FC戦に臨む。
 
 〇…激しいマークを受けながら、イニエスタが1本のパスで決勝点を演出した。試合開始から常に相手に警戒される中、後半45分に左サイドを抜けた酒井へ鮮やかな浮き球パス。ここから古橋の決勝点が生まれた。「難しいゲームになる」と想定したとおり、きっ抗した展開が続いたものの、主将としてもチームをけん引。試合後には韓国メディアの取材が集中した。

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