横浜ひと筋18年…栗原「皆さんにお礼を言いたい」 松田さんお墓へ優勝&引退報告を

[ 2019年12月7日 20:59 ]

明治安田生命J1最終節   横浜3―0FC東京 ( 2019年12月7日    日産ス )

<横浜・FC東京>松田直樹さんのユニホームを着てシャーレを掲げる栗原(中)と喜ぶ横浜イレブン(撮影・西海健太郎)
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 首位・横浜と2位・FC東京のリーグ優勝をかけた首位決戦が7日に日産スタジアムで行われ、横浜が3―0で勝利し、04年以来15年ぶりのリーグ制覇を果たした。激闘の後、今季限りでの現役引退を発表した元日本代表DF栗原勇蔵が引退セレモニーに臨んだ。セレモニーでは元日本代表監督で、この日スタジアムで試合を観戦したザッケローニ氏らがビデオメッセージを寄せ、ピッチを去る背番号4に「グッドラック」などと労いの言葉を送った。

 栗原は「本日は寒い中、ありがとうございました。優勝でこのスピーチができるということで、寒いですけどほっとしました。30年前、サッカーを始めて地元で背番号4番をもらいました。そこからサッカー人生が始まり、今日引退します。4番が運命だったのかと思っています。今日はここにいる皆さんにお礼を言いたいです」とあいさつ。チームメート、監督らスタッフ、家族、友人、そしてファン、サポーターに対する感謝を真摯に述べ、「本当に18年間、ありがとうございました。これからも横浜F・マリノスとと栗原勇蔵をよろしくお願いします」と締めくくると、スタンドからは大きな「勇蔵」コールが送られた。

 試合後、報道陣に対応した栗原は「最後にコールが聞けて良かった」と改めてファン、サポーターに感謝。優勝セレモニーではクラブのレジェンド故・松田直樹さんが背負った背番号3のユニフォームでシャーレを掲げたが、「実はまだ墓参りに行けていない。引退したら行こうと思っていたので、“辞めるので行きますよ”と思いながら掲げた」と明かした。

 横浜一筋のプロ18年生活にピリオドを打ち、今後はクラブスタッフとして手腕を発揮していくことになる。報道陣から「現役時代の思い出は」と問われると、「今日ですかね」と少し照れたように笑った。

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