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横浜・ポステコグルー監督、就任2年目の戴冠 11戦負けなし、7連勝フィニッシュ「我々が一番」

[ 2019年12月7日 16:35 ]

明治安田生命J1最終節   横浜3―0FC東京 ( 2019年12月7日    日産ス )

<横浜・FC東京>シャーレを掲げるポステコグルー監督(中)と喜ぶ横浜イレブン(撮影・西海健太郎)
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 横浜が2位・FC東京との直接対決を3―0で制し、2連覇した2003、2004年以来15年ぶり4度目の優勝を決めた。

 オーストラリア人のアンジェ・ポステコグルー監督(54)は就任2年目にして昨季12位からの優勝。「選手もスタッフも…本当に自分は誇りに思います。そしてこれだけのたくさんのサポーターの皆さんとこうやって優勝を分かち合えたのは本当にうれしいです」とJリーグ史上最多を更新する6万3854人という大観衆の前で決めた優勝に胸を張った。

 横浜は8月17日のC大阪戦(日産ス)で敗れたのを最後に11戦負けなしの7連勝フィニッシュ。11月23日の前々節で今季初めて首位に立つと、一気にそのまま駆け抜けた。負けても3点差以内ならば優勝決定という状況の中、前半に2点を取り、後半は退場者を出して10対11と数的不利に陥りながらも3点目を取るという圧巻の勝利だった。

 「得失点差とかそんなの関係なく、我々が一番なんです!」とポステコグルー監督。シーズン終盤に見せた強さの要因を聞かれると「この1年間を通して選手たちが日々努力した結果がこうしていい結果になったと思います」と誇らしそうだった。

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