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横浜15年ぶり優勝は松田直樹さんとともに…今季限りで引退の栗原が背番号「3」でシャーレ掲げる

[ 2019年12月7日 16:23 ]

明治安田生命J1最終節   横浜3―0FC東京 ( 2019年12月7日    日産ス )

<横浜・FC東京>松田直樹さんのユニホームを着てシャーレを掲げる栗原(中)と喜ぶ横浜イレブン(撮影・西海健太郎)
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 横浜が2位・FC東京との直接対決となった今季最終戦を3―0で制して優勝を決めた。横浜の優勝は2連覇した2003、2004年以来15年ぶり4度目。昨季12位からの大躍進で、優勝賞金3億円を獲得した。Jリーグ史上最多を更新する6万3854人という大観衆の前で決めた優勝だった。

 優勝セレモニーでは主将のMF喜田拓也(25)が受け取ったシャーレを掲げた後、今季限りでの現役引退を表明し、この試合をスタンドから見守った元日本代表DF栗原勇蔵(36)もピッチに降りて来てシャーレを掲げた。

 背番号「4」の栗原だが、上半身にまとっていたのは背番号「3」のユニホーム。7学年上の尊敬する先輩で、2011年8月4日に急性心筋梗塞のため34歳の若さで亡くなった元日本代表DF松田直樹さんの背番号を前面にしたシャツで天国のマツに優勝を報告した。

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