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G大阪、宇佐美2発で残留王手 復帰後初の複数得点「残り4試合全部勝つ」

[ 2019年11月4日 05:00 ]

明治安田生命J1第30節   G大阪3―0湘南 ( 2019年11月3日    BMWス )

前半終了間際、ゴールを決める宇佐美(右)=撮影・小海途 良幹
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 勝てば残留王手、負ければ残留争いに引き戻される一戦で、至宝が躍動した。左太もも痛から2試合ぶりの復帰の宇佐美が強烈な2発。湘南を一蹴した。

 「練習の中でシュートの感覚、一連の動作を積み重ねてきた。迷わず触れた」。まずは1点リードの前半アディショナルタイム。遠藤のパスを受けるとワンタッチでDFをかわしてニアをぶち抜いた。さらに後半5分にはダメ押し弾。日本代表の森保監督が視察に訪れる中、復帰後初の複数得点をマークした。

 参考にしたのはTV観戦したルヴァン杯決勝戦だ。「小林悠くんは映像に入ってこないけど、それだけ得点を取ることに集中していたと思う」と2得点を挙げた川崎Fのエースの動きを称賛。湘南戦は中盤まで下がる回数を減らし、よりゴールに近い位置でのプレーを心掛けた。

 「残り4試合、全部勝つつもり。最低限の残留を決めて、来季に期待感があるような試合をしたい」。まずは次戦・大分戦。最低限にして、今季最大となったミッションをやり遂げる。

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2019年11月4日のニュース