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大迫、先発復帰で全快アシスト 指揮官称賛「最高の復帰戦」

[ 2019年11月4日 05:30 ]

ドイツ1部   ブレーメン2―2フライブルク ( 2019年11月2日 )

フライブルク戦の前半、攻め込むブレーメンの大迫(右)
Photo By 共同

 ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(29)が、先発復帰戦となった2日のフライブルク戦でいきなりアシストをマークした。前半9分、ハーフウエー付近で半身でボールを受けると、追いすがる相手をしっかり抑えてボールをキープし、最後はドリブルから右足のスルーパスでゴールを演出した。

 大迫は9月18日の練習中に大腿部を負傷。10月30日のドイツ杯2回戦のハイデンハイム戦で途中出場で約1カ月ぶりの公式戦復帰を果たしていたが、先発はリーグ戦では6戦ぶり。それでも、相手DFを背負い前線でのボールキープなど随所にらしさを発揮。ブランクを感じさせないプレーにコーフェルト監督も「能力の高さを示してくれた。約1カ月半の離脱を考えると最高の復帰戦」と喜んだ。

 チームは後半アディショナルタイムに追い付かれて6戦ぶりの白星を逃した。大迫も「勝ち点2を失った」と悔しがったが、14日にW杯アジア2次予選キルギス戦、19日に親善試合ベネズエラ戦を控える日本代表にとってエースの復帰は何よりの朗報。首位ボルシアMGに挑む次戦へ向け大迫は「コンディションも上がってくると思うし、楽しみ。勝てるよう全力を注ぐ」と活躍を誓った。

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2019年11月4日のニュース