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涙した孫興民を激励!エバートン主将にネット絶賛「完璧な紳士」「彼もひどいタックル受けてるのに」

[ 2019年11月4日 21:56 ]

プレミアリーグ第11節   エバートン1-1トットナム ( 2019年11月3日 )

トットナム戦でMFアンドレ・ゴメスが負傷。様子を確認したDFオーリエ(右から2人目)は頭を抱える(AP)
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 エバートン主将DFコールマンの試合後の行動にネット上で絶賛の声が相次いでいる。

 ホームでのトットナム戦で味方のポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスが危険なタックルにより後半33分で負傷交代。右足首の脱臼骨折という重傷を負った。しかし、コールマンはタックルを見舞った韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン)に対し試合後の控え室に足を運び、涙を流す相手に「今回起こったことは事故」と言って励ました。

 コールマンは2017年3月、アイルランド代表としてロシアW杯欧州予選のウェールズ戦に出場し、相手DFからのタックルを受け右足の脛骨及び腓骨を骨折。10カ月ほどの長期離脱を余儀なくされた。

 大ケガによる苦しみを知るからこその孫興民に対する行為にネット上では「本当に好感が持てる」「完璧な紳士」「素晴らしい行為。彼は同じようなひどいタックルを受けているのに」「上品な男のフェアプレー」「彼が偉大なプロであることを示した」と称賛の嵐。トットナムのポチェッティーノ監督も「(孫興民)は当初、打ちのめされたが、今は良くなった。慰めてくれた彼のおかげだね」と感謝しきりだった。

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