【鈴木啓太 視点】レアル・久保、素材としては十分通用 さらに違い見せられれば

[ 2019年7月28日 08:30 ]

インターナショナルチャンピオンズ杯   Rマドリード3―7Aマドリード ( 2019年7月26日    米・イーストラザフォード )

後半、ファールの判定に不満げな久保(右)(撮影・小海途 良幹)
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 久保は途中出場で中盤の真ん中に入ったが、パスミスから失点に絡んだ。大きくリードされてチーム状況が良くない場面、何かを変えようとしたチャレンジのパスだったが、その後の守備対応もよくなかった。攻撃では低い位置でパスをもらうことが多く、チャンスも少なかった。それでも終了間際のミドルシュートはコースも絶妙で、インパクトを与えたと思う。

 米国ツアーで2試合に出たが、ボールを扱う技術面や状況判断の早さ、今どういうプレーをしなければならないかなどの理解はできていて、レアルでも十分に通用するところを見せた。だが、素材としてはいいが、レアルはその上で何か「違い」を見せないと難しい。何しろ世界一を目指してスペシャリストが集まっており、「物足りない」と映ってしまう。フィジカルもすぐに体が大きくなるわけでもなく、やりながら自然に身についていくものだ。課題を克服できれば、大きな期待を持てることは間違いない。(元日本代表MF)

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