×

川崎F3発!15戦負けなしで暫定3位浮上 小林悠5戦4発 

[ 2019年7月28日 05:30 ]

明治安田生命J1第20節   川崎F3―1大分 ( 2019年7月27日    等々力 )

後半、勝ち越しゴールを決め、中村(左)、登里(右)と喜ぶ川崎・小林(共同)
Photo By 共同

 J1は27日に未消化分の第20節1試合を行い、リーグ3連覇を狙う川崎Fがホームで大分を3―1で撃破した。後半6分にMF斎藤学(29)が先制点。1―1の同16分にエースFW小林悠(31)が左足で決勝弾を叩き込んだ。1試合少ない状況で首位・FC東京との勝ち点差を4に縮め、暫定3位に浮上した。

 夏男の真骨頂発揮だ。1―1の後半16分、中村が高い位置でボールを奪い素早く縦パスを入れると、小林は右足で切り返し、最後は冷静に左足でゴール左隅に流し込んだ。大卒3人目となる100得点を決めた14日のFC東京戦に続くゴール。エースは「これからどんどん決めていければ!」と高らかに宣言した。

 夏にはめっぽう強い。高温多湿の7~9月にかけ悲願のリーグ初Vを飾った17年は11得点。昨年は15得点中、実に10得点を叩き出した。今年もここ5試合で4得点と確変中だ。これで3月17日にG大阪に敗れて以来、リーグ戦は15戦負けなし(10勝5分け)。リーグ3連覇へ勢いを増してきた。

続きを表示

2019年7月28日のニュース