鎌田、イタリア古豪ジェノア移籍へ 移籍金約4億9000万で大筋合意

[ 2019年7月28日 05:32 ]

鎌田大地(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 EフランクフルトのMF鎌田大地(22)が、セリエAの古豪ジェノアに完全移籍することが27日までに決定的となった。複数の関係者によれば、クラブ間では移籍金400万ユーロ(約4億8400万円)で既に合意しており、あとは細部を詰めるだけだという。衛星放送スカイ・イタリアも27日付で「同日に現地入りしメディカルチェックを受ける」と報じた。

 鎌田は昨季、Eフランクフルトからベルギー1部のシントトロイデンに期限付きで加入。24試合で12ゴールを決める活躍を見せ、今年3月には日本代表にも初招集された。その活躍にジェノアも注目。鎌田にはフィオレンティナなど他のセリエAクラブも興味を示していたが、最も熱心だったのがかつてカズことJ2横浜FCの三浦知良が94~95年シーズンにプレーしたジェノアだったという。

 関係者によれば、鎌田自身もセリエAでのプレーを強く希望していた。ジェノアは昨季、最終節で1部残留を決めるなど低迷したが、今季はエンポリなどで結果を残したアンドレアッツォーリ監督を招へいし再出発を図る中で、補強リスト上位に鎌田の名前を挙げていたという。セリエAには日本代表DF冨安がボローニャ入りしたばかり。鎌田は12人目のセリエA選手としてかつてカズがプレーした地でさらなる飛躍を目指す。

 ▽ジェノアCFC イタリア北西部の港町ジェノバをホームに1893年創設。1924年までにリーグ優勝9回を果たした古豪。イタリア杯優勝1回。94~95年にカズが日本人初のセリエA選手としてプレーした。クラブ幹部による八百長関与のため05~06年にセリエCへ降格したが、07~08年に13季ぶりにセリエA復帰。昨季は17位で残留した。ホームスタジアムはルイジ・フェラリス(マラッシ)で3万6599人収容。

 ◆鎌田 大地(かまだ・だいち)1996年(平8)8月5日生まれ、愛媛県出身の22歳。京都・東山高から15年に鳥栖入りし、同年J1デビュー。16年にはU―23日本代表に選出されたがリオ五輪代表は落選。17年6月にEフランクフルト(ドイツ)に加入し、18年8月にシントトロイデン(ベルギー)に期限付き移籍。今年3月には日本代表に初招集された。国際Aマッチは2試合で0得点。1メートル80、72キロ。利き足は右。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2019年7月28日のニュース