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岡崎慎司 マラガに加入か?スペイン紙が報じる

[ 2019年7月24日 18:32 ]

岡崎慎司
Photo By スポニチ

 イングランド・プレミアリーグのレスターを退団した日本代表FW岡崎慎司(33)が、スペイン2部のマラガに加入する可能性が高くなったと23日、マルカ紙(電子版)など複数のスペイン紙が報じた。

 岡崎はマラガからオファーを受け、加入することで既に基本合意しており、オーナーを務めるカタール王族のアルタニ氏の承認が下りれば、正式契約を結ぶ見通しという。

 岡崎は2011年にJ1清水からドイツ1部シュツットガルトに移籍し、2013~15年に同マインツでプレー。2015年にレスターに移籍し、2015~16年は主力として36試合5得点と活躍し、奇跡と称されたプレミアリーグ初優勝に大きく貢献した。4シーズンでリーグ114試合14得点をマークしたレスターとの契約が6月で満了。新天地について「チャレンジするなら未知の場所。ヨーロッパに残り続けるという、自分の一番ワクワクする場所でやりたいと思う」と希望を明かしていた。

 マラガは1999~2006年、2008~2018年にスペイン1部に所属。2010年にアルタニ氏がオーナーに就任し、2011~12年はペレグリニ監督の下、スペイン代表MFカソルラ(現ビリャレアル)、同MFイスコ(現レアル・マドリード)、フランス代表MFトゥララン、アルゼンチン代表DFデミチェリスらを擁してスペイン1部でクラブ最高の4位となり、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。2012~13年は欧州CLでベスト8進出を果たした。

 2017~18年はスペイン1部で20位に終わり、11シーズンぶりに2部降格。2018~19年はリーグ3位で、昇格プレーオフ準決勝でデポルティボに敗れて1部復帰を逃した。

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2019年7月24日のニュース