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コロンビア ケイロス采配的中で12年ぶりアルゼンチンに勝利 途中出場2選手がゴール

[ 2019年6月16日 17:32 ]

南米選手権1次リーグB組   コロンビア2―0アルゼンチン ( 2019年6月16日    ブラジル・サルバドル )

後半41分、チーム2点目のゴールを決めたコロンビアのサパタ(AP)
Photo By AP

 南米選手権の第2日は15日、ブラジル・サルバドルなどで1次リーグ第1戦の2試合が行われ、B組はコロンビアがアルゼンチンに2―0で勝利。A組はベネズエラとペルーが0―0で引き分けた。

 2001年大会以来2度目の頂点を狙うコロンビアが、メッシ擁するアルゼンチンに快勝し、白星発進した。前イラン監督で2月から指揮を執るケイロス監督は「我々のベストプレイヤーはチーム全員だ」。司令塔のMFハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)が守備で体を張ってメッシを止めるなど、チーム一丸となったハードワークを称えた。

 途中出場した2人がゴールを奪った。後半26分にFWロヘル・マルティネス(アメリカ)が先制弾。左サイドでハメス・ロドリゲスからのサイドチェンジのパスを受けると、中央に切り込んで右足で右隅に鮮やかに決めた。後半41分にはMFレルマ(ボーンマス)の左クロスから、FWサパタ(アタランタ)が右足ダイレクトで押し込んだ。コロンビアがアルゼンチンを破るのは2007年以来12年ぶりで、サパタは「久々(のアルゼンチン戦勝利)だからね。コロンビアのみんなが喜んでいると思う。でも大会はまだ始まったばかり」と気を引き締めた。本大会はDAZNが独占中継。

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2019年6月16日のニュース