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地元ブラジル3発好発進 “エース”コウチーニョが2ゴール

[ 2019年6月16日 05:30 ]

南米選手権1次リーグA組   ブラジル3―0ボリビア ( 2019年6月14日 )

後半、ブラジル・コウチーニョがPKを決めて先制する (撮影・大塚 徹)
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 南米選手権が14日にブラジル・サンパウロで開幕し、1次リーグA組で地元ブラジルがボリビアに3―0で勝利。07年以来4大会ぶりの優勝へ白星発進した。エースのFWネイマール(27=パリ・サンジェルマン)が右足首負傷で大会不参加となる中、MFフィリピ・コウチーニョ(27=バルセロナ)が2ゴールと活躍した。

 トップ下でフル出場したコウチーニョが、ネイマールに代わって攻撃をけん引した。0―0で迎えた後半5分にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定で得たPKを左隅に決めて先制。その3分後にFWフィルミノ(リバプール)の右クロスを頭で押し込んだ。ボール支配率77%と圧倒しながら無得点で折り返したハーフタイムには、地元ファンからブーイングを浴びたが「普通のこと。難しい開幕戦で、勝利を挙げられたのが重要」と語った。本大会はDAZNが独占中継。

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2019年6月16日のニュース