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元横浜Fの薩川了洋氏が関西1部クラブ監督に就任「クラブ消滅の危機があったと聞き、縁を感じた」

[ 2019年2月2日 18:20 ]

 関西サッカーリーグ1部からJリーグ入りを目指すバンディオンセ加古川は2日、2018年までJFL奈良クラブの監督を務めた薩川了洋氏(46)が監督に就任すると発表した。

 現役時代にJリーグの横浜F、柏でプレーした薩川氏は監督として当時北信越リーグだった長野(現J3)をJFL昇格に導いた実績があり、JFL時代の琉球(現J2)、J3相模原などでも監督を務めた。

 薩川氏はクラブを通じてコメントを発表。「私自身、選手時代に在籍した横浜フリューゲルスでチームが消滅してしまった経験があり、バンディオンセも何度かクラブ消滅の危機があったと聞き、縁を感じました」と1999年元日の天皇杯優勝をもって消滅した横浜Fについても触れ、「『人と人とのつながり』『クラブの一体感』を大切に、JFL昇格という目標を達成できるよう全力を尽くします」と意気込んだ。

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2019年2月2日のニュース