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堂安 PKを獲得して得点「勝つためにハードワーク出来た」

[ 2019年1月25日 00:46 ]

サッカーアジア杯準々決勝   日本1―0ベトナム ( 2019年1月24日 )

後半、堂安(右)がPKを決め両手をクロスさせるパフォーマンス(撮影・篠原岳夫)
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 サッカーのアジア杯は24日、準々決勝が行われ、森保一監督率いる日本代表はFIFAランキング100位のベトナムに1―0で勝利。準々決勝から使用が始まったVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)によって波乱の一戦となったが、2大会ぶりのベスト4進出を決めた。

 堂安は後半8分に自らが仕掛けてペナルティーエリアで倒されるが笛は鳴らなかった。しかし2分後に主審へVARの指示によりファールが認められてPKを獲得。与えられたPKを自らがゴール右下にしっかりと決めて得点した。

 堂安はPKの場面を「前半はチームとしても少し上手くいかなかった時間も多かったので、“やってやったぞ”という気持ちの方が大きかったです」と振り返った。

 試合全体については「前の試合に引き続いて苦しい試合だったですけど、しっかり勝てて良かったです」と話した。

 日本代表はアジア杯が開幕して5試合連続での1点差勝利となった。接戦に勝てる理由について聞かれると「チーム全員が勝つためにハードワークすることは忘れてないです。僕自身ゴール出来ましたけど、ハードワークも出来たと思います」とコメントした。

 今回の試合で見つかった課題については「セットプレーの1点しか取れていないというもどかしさがあります」と話した上で、次戦に向けて「タフな試合になると思うので引き続きハードワークをして頑張りたいと思います。個人的には連続ゴールを取れるように頑張ります」と気合いのコメントを残した。

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