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清水VS神戸大荒れAT19分 GK六反の同点ゴールは後半59分 J1でのGKゴールは22年ぶり

[ 2018年11月24日 17:50 ]

明治安田生命J1第33節   清水3―3神戸 ( 2018年11月24日    アイスタ )

<清水・神戸>後半、退場処分直後に清水のGK六反を投げ飛ばす神戸・ウェリントン(右から2人目)と、審判と向き合うイニエスタ(中央)ら
Photo By 共同

 清水は今季ホーム最終戦となった神戸戦(アイスタ)で1―3から後半42分にFWドウグラス(30)のゴールで追いつくと、アディショナルタイム(AT)突入後の後半59分にパワープレーで前線に上がった元日本代表GK六反勇治(31)が左CKを頭で決めて同点ゴール。3―3のドローに持ち込んだ。

 激しい接触プレーで流血など負傷する選手が続出し、神戸には2人の退場者が出るなど、荒れに荒れた試合。4分が掲示された後半アディショナルタイムは19分間に及び、六反が決めた同点ゴールは後半59分という時間だった。

 後半38分のMF藤田直之(31)に続いて神戸2人目の退場者となったFWウェリントン(30)は後半45分に途中出場しながら同60分と64分に警告を受けて退場となり、興奮して暴れたところをなだめに行った清水GK六反を投げ飛ばす暴挙にも及ぶなど後味の悪い試合となった。

 J1でのGKによるゴールは、1996年11月9日の横浜F戦で浦和GK田北雄気が決めて以来22年ぶり2度目となった。

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