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FC東京・梶山 引退セレモニー「東京のエンブレム、10番を背負って戦えたことは幸せな時間でした」

[ 2018年11月24日 17:56 ]

<FC東京・川崎F>引退するFC東京・梶山は胴上げされる(撮影・西尾 大助)
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 24日に味の素スタジアムで行われたFC東京と川崎Fの多摩川クラシコ後に、今季限りでの引退を表明している北京五輪日本代表MF梶山陽平(33)の引退セレモニーが行われた。

 先日は今季途中に期限付き移籍したJ2新潟でも引退セレモニーが行われたが、この日はトップ昇格した04年以降ほぼ一筋でプレーしたFC東京でも同様の花道が用意され、梶山は開口一番「フロンターレファンのみなさん、リーグ優勝おめでとうございます」と挨拶すると、川崎Fサポーターからもねぎらいの大きな拍手が送られた。

 そして「東京ファン、サポーターのみなさん、15年間、応援ありがとうございます。良いときも悪いときも辛いときも、その時間を一緒に味わえて幸せでした」と続けると、FC東京サポーターからも大きな拍手が。セレモニーの最後には妻と3人の子供から花束を渡されると、目にはうっすら涙も浮かんだ。「東京のエンブレム、10番を背負って戦えたことは幸せな時間でした」。両親を含めた家族はもちろん、チームメート、スタッフらへの感謝も口にし、最後は場内を一周してピッチを去った。

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2018年11月24日のニュース