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藤春がまさかの?右足で決勝点「一発の勝負では勝ってやろうと」

[ 2015年11月28日 17:28 ]

<浦和・G大阪>延長後半13分、G大阪・藤春が決勝ゴールを決めガッツポーズ

Jリーグチャンピオンシップ準決勝 G大阪3―1浦和

(11月28日 埼玉)
 11年ぶりに復活したJリーグのチャンピオンシップ(CS)。その初戦となる一発勝負の準決勝はいきなり延長戦に突入する熱戦となったが、その決勝点を決めたのは日本代表DF藤春の右足だった。

 1―1で迎えた延長後半13分、丹羽のバックパスによる直前の大ピンチをポストに助けられたG大阪は一気に攻撃。最後は米倉の右クロスを受けた藤春が利き足とは逆の右足でボレーシュート。これがゴール右隅に決まって勝ち越すと、ロスタイム突入後の16分にはパトリックが押し込んでトドメを刺した。

 互いに死力を尽くした熱戦を制した藤春は「皆体力のない中、しっかり最後まで戦えたのが良かった。サンフレ(広島)ともしたかったので、絶対勝ってやろうという気持ちでやっていたので、うれしい気持ちでいっぱい。ヨネからいいボールが来て、迷わず振ってやろうと思って。それがいい結果になった。(浦和に年間の)勝ち点では負けていたが、一発の勝負では勝ってやろうという思いでやっていたのでうれしい」と声を弾ませた。

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