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浦和ペトロ監督、延長後半ポスト直撃「運がないのが自分の宿命かと」

[ 2015年11月28日 18:07 ]

<浦和・G大阪>延長後半13分、G大阪・藤春に決勝ゴールを決められてぼう然とする浦和・ペトロヴィッチ監督

Jリーグチャンピオンシップ準決勝 浦和1―3G大阪

(11月28日 埼玉)
 総力戦で戦った浦和だが、1―1の延長戦に2失点し力尽きた。延長後半13分にはG大阪のバックパスがGK東口の頭上を越えてゴールに吸い込まれそうになったが惜しくもポスト直撃。一瞬、気が緩んだのか、浦和はそのこぼれ球を拾った相手にカウンターを食らい勝ち越し点を許してしまった。

 試合後、ペトロヴィッチ監督は「だいぶエモーションになりました。できるだけ感情の部分を抑えようとしましたが、なかなかこういう試合のあとに冷静になるのは難しいです」とコメント。バックパスのシーンについては「あのシーンにコメントできることは、私の運がなかったと。欧州でも日本でもああいった場面で入らず、監督としての宿命なのかもしれないと思った」と自嘲気味に振り返っていた。

 自身については「運がない」と話したが、120分間全力で戦った選手に対しては「選手たちが勝利のために、自分たちの持てる力を出してくれた」とねぎらっていた。

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