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なでしこ 課題残った初戦勝利 大儀見「決勝Tを考えると厳しい」

[ 2015年6月9日 17:38 ]

<日本・スイス>前半、先制点となるPKを決めた宮間(手前中央)を祝福するなでしこジャパンの選手たち(AP)

女子W杯カナダ大会1次リーグC組 日本1―0スイス

(6月8日 バンクーバー)
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会は8日(日本時間9日)、1次リーグが行われ、佐々木則夫監督(57)率いる女子日本代表、なでしこジャパンは大会連覇を目指してC組初戦でスイスと対戦。前半29分に主将の宮間が決めた先制PKによる1点を守り切り、1―0で白星スタートを切った。

 しかし、後半に課題も残したことに大儀見は「(後半は)チームとしてどこから攻めるのか、どのタイミングでスイッチを入れるのかがはっきりしなかった。決勝トーナメントを考えると厳しい」と自己評価は辛かった。阪口も「勝てたのが唯一の救い。相手がシュートを外してくれたので助かった」と話した。

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2015年6月9日のニュース