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W杯代替開催地立候補 大仁会長は慎重「国内事情を考えないと」

[ 2015年6月9日 08:48 ]

 FIFAの汚職事件の影響で18年ロシア、22年カタールの両W杯開催が取り消された場合に日本が代替開催地として立候補する可能性について、日本協会の大仁会長が慎重な姿勢を示した。

 8日に出張先のドイツから帰国。羽田空港で取材に応じ「(20年東京)五輪もありますし、国内事情を考えないといけない。23年女子W杯(招致)にも手を挙げている」と語った。

 FIFAのスカラ監査・法令順守委員長がW杯招致で不正な買収などの証拠があれば開催を取り消す可能性に言及。日本は22年W杯招致で落選した経緯がある。またFIFA理事の田嶋幸三副会長は、7月のAFC理事会でFIFA次期会長に関するアジアの意見を集約する方針を示した。

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2015年6月9日のニュース