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なでしこ 澤スタメンで世界初のW杯6大会出場、代表200試合も達成

[ 2015年6月9日 11:00 ]

前半、競り合う澤(中央)

 サッカー女子日本代表のなでしこジャパンは8日(日本時間9日)、女子W杯カナダ大会1次リーグC組初戦でスイスと対戦した。連覇を狙うなでしこはMF澤穂希(36=INAC神戸)が先発出場し、男女を通じて史上初のW杯6大会出場。日本人選手では初の代表通算200試合出場も達成した。

 FIFA女子ランキング4位の日本に対し、W杯初出場のスイスは同19位。初戦必勝を期す佐々木監督は、澤のほか主将の宮間ら前回大会の優勝メンバーをスタメンに起用。宮間は代表通算150試合出場となった。GKは1メートル87の長身GK山根、右SBはDF有吉で、ともにW杯初出場。2トップは大儀見と安藤で、FW川澄はベンチスタートとなった。

 スイスは前線からのプレスとW杯予選10試合53得点を誇る攻撃力が持ち味。主将のDFアベはなでしこのFW岩渕とバイエルンMで同僚でもある。

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