ドイツ１０発大勝発進　シャシッチ＆ミッタークがハット達成

コートジボワール戦で、ゴールを喜ぶドイツイレブン

女子Ｗ杯カナダ大会１次リーグＢ組 ドイツ１０―０コートジボワール

（6月8日 オタワ）
　優勝候補筆頭のドイツが初出場のコートジボワールを１０発で粉砕した。開始３分で先制点を決めたＦＷシャシッチが前半３１分でハットトリックを達成し、ＦＷミッタークも３得点。０７年大会のアルゼンチン戦でマークした１１点に次ぐ大会史上２番目の大量点で好発進した。

　ナイト監督は「１０―０とは思わなかった」と振り返ったが、ミッタークは「大量点で勝つのが楽しくないかと言われたらウソになる」と笑顔。前回の１１年大会は準々決勝で日本に敗退し、地元で３連覇を逃す屈辱を味わっただけに、シャシッチは「先は長い」と表情を引き締めた。