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ザンビア指揮官 日本の組織力を称賛「チームワークがすごかった」

[ 2014年6月7日 11:52 ]

<日本・ザンビア>前半、ザンビアに2点目を許すGK西川(左端)ら日本イレブン
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国際親善試合 ザンビア3―4日本

(6月6日 米国・タンパ)
 FIFAランク76位のザンビアは、同46位の日本にとって“格下”との予想もあったが、前半28分までに2点を先行。その後3失点して試合をひっくり返されたが、後半44分に一時は同点に追いつく粘りを見せた。

 前半9分、右サイドからのクロスをニアサイドでつなぎ、ファーサイドでDF内田に競り勝ったC・カトンゴが先制ヘッド。同28分にはCKからシンカラが右足でミドルシュートを決めて2―0とリードを広げた。その後、本田の2得点などで逆転を許すも後半44分、途中出場のMFルバンボ・ムソンダがドリブル突破し、ペナルティーエリア手前から右足で同点弾。ロスタイムに勝ち越しを許して黒星を喫したが、12年のアフリカ選手権を制した実力を存分にみせつけた。

 ボーメル監督は試合後、「とてもいいチーム。組織力でボールをキープしていた。チームワークがすごかった」と日本を称賛。「最後に集中を欠いて点を取られてしまった」と終了直前の失点を悔やんだ。

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