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本田 2発にも表情厳しく、W杯初戦へ「修正しないといけない」

[ 2014年6月7日 11:02 ]

<日本・ザンビア>後半30分、この日2点目を決めた本田(手前)を祝福する香川(ゲッティ)

国際親善試合 日本4―3ザンビア

(6月6日 米国・タンパ)
 コートジボワールを想定したザンビアとの一戦。2点ビハインドから前半40分にPK、後半30分に一時は勝ち越しとなるゴールを挙げた本田は「先に失点されて課題が残った。試合の運び方という点で、リードされているので難しい。修正しないといけない」と厳しい表情で両軍7点の乱戦を振り返った。

 試合開始からアフリカ勢らしい、柔らかい身のこなしとスピードに手を焼く場面が多く、パス回しでもつながりを欠く場面が見られた。それでも高温多湿のピッチで、後半に運動量が落ちた隙を狙い、30分に森重からの速いクロスに合わせてチームの3点目を決めた。

 ここまで2戦が行われた強化試合では本領発揮に程遠く、コンディションは良化途上だったが、本番前最後の国際Aマッチで決めるところはきっちり決めてみせた。本田は「このW杯のためにやってきた。最高の準備をして、仕事に集中し結果を残したい」と、14日(日本時間15日)の初戦に照準を合わせた。

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