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リベリ“最後のW杯”は腰痛悪化で欠場…指揮官「とてもつらい」

[ 2014年6月7日 07:22 ]

W杯欠場が決定したフランス代表FWリベリ(左)(AP)

 フランス代表のデシャン監督は6日、FWフランク・リベリ(31=バイエルン・ミュンヘン)が腰痛のためW杯を欠場すると発表した。

 シーズン終盤から痛みを訴えていたリベリは代表合流後も練習に参加できず、親善試合を2戦とも欠場。指揮官はこの日午前の練習で痛みがひどくなったためW杯への帯同を断念したと説明し「覚悟していたが、とてもつらい」と話した。ウイングとして世界トップレベルの攻撃力を誇るリベリは「今回が最後のW杯」と意気込んでいたが、フランスにとってあまりに大きなエースの離脱となった。

 代表合宿で足の付け根を痛めたMFクレマン・グルニエ(23=リヨン)もメンバーから外れることが決定。予備登録のMFモルガン・シュネデルラン(24=サウサンプトン)とMFレミ・カベラ(24=モンペリエ)が招集される。

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2014年6月7日のニュース